今日は、久しぶりに
笛さんのお話♬
篠笛の指導を始めた頃は
どう伝えれば良いのか?
とか、これでいいの??
とか、アレコレ迷いながら
進んでいて
もちろん、今でも
絶対的な何かを知り尽くしてる
なんて事はなく
ただ、これまで関わってくれた
沢山の生徒さんたちから
教わったことや
私のカラダが教えてくれた事
そして、意識が反応してくれる事が
ハッキリしてきたから
生徒さんたちと共有し
学びあえるのが
楽しくて仕方なくなってしまった。
というのが今。
その体験の中で
過去の私が教えてくれたのは
「緊張」を受け入れるってこと。
メンタルよわよわで
緊張しーな私は
笛さんをより良く響かせるために
様々な実験を自分の身体で
やってきていて
その中の一つが、「喉」
篠笛は、高音(甲音)と低音(呂音)
の違いは、息のスピードで
変化させるんですが
そこで、かなり喉の使い方が
ポイントになってくるんです。
いやぁ、ホント
私天才的に篠笛が上手くなくて
すぐに身体にチカラが入ってしまう
下手クソさんで良かったな♡
と過去の自分に心から感謝しています✨
最近は音に表現をつけるために
ビブラートをやりたい!
という生徒さんも増えてきて
レッスンするのだけれど
かなりの割合で
喉の動きが良くない。
なんとなくの感覚はあったものの
きちんと裏付けできるものを
探していたところ辿り着いた
1つの理由が「日本人だから」
でした。
別の言い方をすると
「日本語」
を喋っているから。
初めに知った時は
驚きでしたが、確かに
他国の発音は複雑なものが多くて
舌
の使い方・意識がかなり必要です。
イタリア語なんて
ルルルルルルルゥ……
って巻き舌使ったりしますしね👅
それと比べると日本語は
口をあまり開けないで喋っている言葉でも
だいたい話している内容を聞き取る事ができます。
試しに自分の手のひらで
ほっぺを覆って口の中だけで
お話してみてください!
普通に言葉話せますよね??
けれど、英語など海外の言語は
少し舌の位置や発音が違うと
間違った言葉で伝わったり
そもそも意味が
通じなかったりすることが多いので
必然と表情筋や舌筋を使います。
それだけ日本語は
舌と喉の筋肉を動かさなくても
お話できてしまうんです。
普段喉を動かす時は
下顎しか動きません。
なので、いかに
下顎・舌周辺の筋肉が
重要になるか、なのです。
この筋肉をリラックスさせたり
しっかり意識して動かすことで
発音も良くなったり
ビブラートも作りやすくなります♬
これは、トレーニングすれば
ちゃんと使えるようになるので
皆さん
あきらめないでっ‼︎笑
そして、もう一つ朗報が。
それは、世界を見ても誤嚥性肺炎の
発症が多い国も日本。
様々な理由から起こることですが
筋肉の衰えによる発症は
トレーニングによって防げます。
誤嚥性肺炎や「平穏死」
について書かれている記事を見つけたので
ご紹介しておきます。
少し話が大きくなりましたが
歌や楽器
つまり、篠笛を奏でるって
呼吸をながーーく吐くことや
喉を使うことからも
老後のカラダの為にも
プラスに繋がるんですよ!!
というお話でした😊
「喉仏」
というくらい
言葉・喉に意識を向けるって
自分と深く繋がる一つのツールにもなりますね✨
篠笛教室ひゃらゆひ
でも、喉のトレーニングを
取り入れてレッスンをしています!
ココロにカラダに優しく奏でる
篠笛に興味のある方は是非
一緒に楽しみましょ〜〜♬
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